ロシアフィギュア女子ドーピング疑惑について

 

先日から欧州選手権、全米選手権が始まりフィギュアスケートも後半戦に入り盛り上がってきました(ブログ休んですみません)。そんななか13歳と14歳のジュニアの女子選手がドーピングへの関与をうかがわせ発言をしたのです。

疑惑の発端について

調べたらすぐ出てくるので名前は出そうと思います。

21日にアナスタシア・シャボトワ選手(13)が自身のインスタグラムでファンからの「安定的に演技をするにはどうしたらよいか」という問いかけに「多くの薬物を服用することそれがすべて。正しい薬物を飲まなければいけないが。」と発言。またサンボ70でも薬物を服用しているのかという質問にも「もちろん飲んでいる」と語った。それに対し露スケ連会長は「ばかげた発言だ」とこの問題をにべもなく拒絶した。

相次ぐドーピング告白

その後、ロシアのQ&Aサイトでファンの一人がダリナ・バリチェンコ選手(14)に「正しいドーピングとは何?あなたもやってるの?」と質問し、それに「なんの(薬物)かによるけどたぶんやってるわ」と回答。ファンが「あなたの発言はすぐネットで広がって、皆から批判される」と指摘したが、「私はどうでもいい」と答えた。

これらの騒動影響は?

フィギュアスケート関係者は子供の意味のない発言と火消しに走っている。またサンボ70もこれについて全面否定している。しかしロシアの反ドーピング機関は調査に乗り出すと表明した。またシャンボトワ選手は馬鹿な発言をしてしまった。とコメント。またその後自身のインスタを消去した。このさきどうなってしまうのでしょうか。

一連の騒動について思うこと

たびたびドーピング疑惑の報道が流れるロシアですがついにフィギュアスケートまできてしまったなという感じです。彼女たちの発言ももちろん根拠はありませんし、平昌オリンピック前の厳しいドーピング検査で引っ掛からなかったのでたぶん大丈夫だと思います。ただ火のない所に煙は立たぬと言いますし、しっかり調査はしないといけないんじゃないかと思います。サンボ70と言えば、メドベデワやザギトワ、引退しましたがリプニツカヤなどを育ててきたエテリコーチ率いるロシアの名門クラブです。最近有望選手が同クラブから」去っており様々な憶測を呼んでいますが、これからの時期は世界選手権に向けての大事な時期です。選手に悪い影響が出ないことをのぞみます。